生活トラブル 鍵の事件簿

金庫の鍵がなくなった時、素人には壊すのも大変!鍵がどこにいったかわからない時、原因を探り問題を解決しよう。

生活トラブル 鍵の事件簿 > 金庫の鍵がなくなった事件

金庫の鍵がなくなった事件

金庫の鍵がなくなった

昔は金庫と言えば資産家が所有しているものであったが、今では個人事業主や事務所・会社・一般家庭でも使用されているメジャーなものでる。中身は、実印・権利書・通帳・現金などを入れておくほか、重要なデータが入った磁器メディア等も保管されている。

金庫の役割とは

金庫は中身を泥棒から守るための保管庫と考えられる方が多いだろう。だがしかし金庫の本来の役割は「火災」から中身を守るということである。もし家屋が燃えてしまったら、もちろん土地の権利書等や証明書等も燃えてしまい、再発行をするにも手続きでかなり日数がかかる。そうした時のことを考えて、あらゆる重要書類や資産(ジュエリー・時計)などを保管する人も多い。
盗まれても困る物はなくても、燃えてなくなったら困る物は人それぞれあるだろう。亡くなった親の金庫を開けたら、家族の写真がたくさん入っていたという泣ける場面もテレビで見かける。今一度金庫の必要性を考えると、一家に一台あってもいい物だと思う。

鍵が無くなった原因とは

話はそれてしまったが、金庫の鍵がなくなった事件について。重要な書類を入れている金庫、会社で必要な資料が入っている金庫、またはお店の売上金を入れている金庫など、鍵がなくなったら一大事である。

よく聞く紛失理由は「家の中で失くした」。金庫の鍵は中身と同じくらい大事だということで、人の目に触れない場所に保管しようとする。すると何年も開けないうちに鍵の保管場所を忘れてしまう。その他には複数の人が鍵を使ううちに誰が持っているかわからなくなる・家具の隙間に落としてしまっていたりレジの下に潜り込んでいたり。または意図的に金庫の鍵を盗んだものがいる。こうなるといつ開けられてしまうか気が気ではありません。一刻も早く金庫の中身を移動させたいと思うのに、鍵がないので開けることができないジレンマに囚われます。

金庫を開けるには

金庫は火災から守るため、作りも頑丈に出来ています。また耐火性能以外にも防盗金庫というものはより破壊に強く、また100kg近い重量がある為移動させるのも困難。そうした金庫をハンマーやドリルで開けようとしても、長い時間と労力を要するため壊して開ける際は大柄な男性に頼むようにしよう。手提げ金庫なら頑張れば開けられそうではあるが。。

だが金庫の開け方を間違えるとまったく開かなくなる場合もある為、ここは金庫を開けるサービスを行う業者に頼むことが一番である。お金で解決することにはなるが、「早く」開けられること、破壊に伴い中身が壊れてしまう危険を回避できること、また状態によってはその後も金庫を使えるように開けてもらえる。製品によっては鍵穴を変えてもらう事やダイヤルの番号も変更出来るようだ。失くしたと思った金庫の鍵が、開けてもらった金庫の中からみつかることも。。

金庫の鍵が心配なら

鍵をなくしてしまうかもしれない場合は、ダイヤル式・テンキー式の金庫、指紋認証式の金庫もあるので、好みで選ぶようにしよう。